2017/11/20 22:50
事件/井上陽水
最近は暴行事件の話題で持ちきりの大相撲。
相撲つながりということで、ここで一曲お付き合いの程を。
井上陽水の「事件」という曲。
レゲエテイストのオケで、冬に行われた相撲で起こったある事件について歌っているのだが、聴いていて「?」となる。
何回聴いても歌詞の意味は分からないし、かといって、実話でもないらしい。
気になっていろいろ調べたところ、やっぱり歌詞に意味はないそうだ。
「歌詞にメッセージがなくてははならない」
「レゲエは夏モノ」
そんな、世間の固定概念をひっくり返す井上陽水。さすがレジェンド。
調べて納得すると、井上陽水に一本取られた様な、気持ちのいい一曲。
この曲に浮かぶキーワードは「レゲエ」「事件」「冬」「相撲」
なんとも結びつかないこのキーワードで、曲に意味もないのだが、なんとなく口ずさんでしまう。
気になる方は是非聴いてみてほしい。
歌詞(抜粋)
事件はみぞれ混じりの寒い日に起きた
行司から勝ち名のりを受けた力士が
次の土俵に上がる力士に力水をつけて
嵐のような拍手を両脇にして
花道を引き上げようとしたときに
たくさんの客の手が
力士の背中に触ろうとしてた
その中にカミソリも混じっていたのサ